先日、同業者の方から、機械室が水没してしまい、至急なんとかしてほしいと
連絡があり、貸出用のコンプレッサーとバキュームを設置しに行ってきました。
機械室は、地下室にあり、隣の部屋が受水槽になっています。
その、受水槽がオーバーフローし、1.5mくらい水に浸かってしまったようです。
もちろん、コンプレッサーやバキューム、配電盤などは全損です。
幸いしっかりと、火災保険が担保されていたため、保険金を請求することができました。
その結果、先生の負担は最小限にとどめることができました。
以前、私は保険代理店に勤めていましたので、このような損害には手続きを含めて経験があります。
その経験を買われ、鑑定人とのやり取りも私に任せていただきました。
保険金の算出方法は時価でした。通常、購入した時の金額から減価償却を掛けて算出します。
(保険商品によっては再調達価格で支払われる商品もあります)
鑑定人の迅速な対応によって、保険金の支払いも滞りなく完了しました。

コンプレッサーは岩田のIC-2Bです。

セントラルバキュームと技工用バキュームは三栄技研のSU-5HとCF-400FSになります。
リスクはいろいろな所に潜んでおりますので保険で対応ができることであれば
手当しておくのも重要だと改めて感じました。
(保険料との兼ね合いもありますので、一がいには言えませんが。)
今後、開業される先生などに、厚かましいと思われるかもしれませんが
一声かけるようにしていこうと思います。